2014年2月16日日曜日

営業時間のお知らせ

 
 
 
 
2/21(金)、2/28(金)は12時~17時までの営業となります。
ご迷惑おかけいたします。
 
 
※1階のFAB cafeは2/18(火)~2/24(月)は冬季休業となります。2階はうちも、十一月さんも通常通り営業しております。
 
 
 

2014年2月14日金曜日

墨染の封筒

縦型の封筒が仕上がりました。
薄墨で染めてます。
 
 


 

 
 
 

 
万年筆は滲みがあります。
もともと薄い和紙を染めているのでインクが裏抜けしますが、内側に和紙をあててるので透けません。
字をのせると、とても表情があります。
 
 
 
 
 


2014年2月12日水曜日

「素素 / SOSO」の和紙

オープン当初からうちでの定番となっている「素素/SOSO」さんの漉く紙は、静かで美しい紙です。
 
 
 
左より、原稿用紙、便箋、便箋(罫有)、マーブリング紙
 

和紙の産地・美濃で紙漉きを学び、主に住宅向けの紙を漉かれていましたが、2008年より和紙をより身近な素材として使ってほしいという想いからステーショナリーの制作が始まりました。

 
和紙の原料は、国産の中でも特に上質な「那須楮」、ネリには「トロロ葵」と全て国産の原料にこだわってつくられています。「那須楮」による、しなやかで美しい光沢は思わず触れてみたくなるような美しさを持ちます。

 
素素/SOSOさんでは万年筆でも書きやすいように丹念に原料の処理をされています。これはとても時間と根気のいる作業です。(※楮和紙はどんなにしっかりと原料の処理をしても繊維の長さがある為万年筆のペン先にひっかかってしまう場合があります。個人差がありますが細字より太いペン先でしたら滑らかに書けると思います)

 
素材は和紙ですが姿はステーショナリーなので、和紙=墨・毛筆というイメージで敬遠されている方でも気軽にお使いいただけると思います。
そして、表面に滲み止めを施しているので滲みを気にせずに書くことができます。
 

 
原稿用紙。薄い和紙に整然と並んだ枠が印刷がされています、こういう姿はたまりません。
 
 
 
 
柔らかい和紙を保護する為に封筒には洋紙を使われています。
 
 
 

 
ご祝儀袋。留め飾りは石膏、紐は絹、和紙の重なり合う姿がとても奇麗です。
 
 
 
 
 
「何も変哲もない紙をつくりたい」と初めてお会いした際にお聞きしました。その瞬間に「この方好き」と思いました。
つくりての方のとてもまじめで丁寧な姿勢がそのまま紙に表れていると私は思います。この紙を使うときはどこか気持ちが引き締まります。
 
 
 

----お取扱い商品----
原稿用紙、便箋(罫無)、便箋(罫有)、封筒、MEMO BOX、NOTE、
マーブリング紙、プリント紙、ご祝儀袋





2014年2月9日日曜日

紙の束

紙がぎっしりと積み重なった姿に美しさを感じます。
 
小さい頃、学校にはたくさんのプリント紙が積み重なっていました、その姿を見て先生になりたいと思いました。先生になればずっと紙を触っていられると思ったのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2014年2月2日日曜日

貼り箱

 
貼り箱が仕上がりました。

 
 
大きさはB6サイズと葉書サイズの大小2種類になります。
B6サイズはうちで取扱いのある、かみ添さんや素素/SOSOさんなど、小さ目の便箋がちょうどよく収まる大きさです。
グレーは墨染め、生成りは未晒の楮の和紙をそれぞれ使っています。
 

 
 
生成りのほうは写真ではなかなかわかりづらいのですが、仕上げの紙を貼る前の段階で小さく切った和紙を貼っています。そうすることで重なり合った和紙の部分がうっすらと透けて、模様が浮き上がってみえてきます。
表張りの和紙にはコーティングの為に、こんにゃく糊を引いているので使うことによって起きる毛羽立ちを抑えられます。
 

 
赤い紐などで結べば御祝い事の贈り物にもなります。
 
 
貼り箱は5箱以上からでしたら、ご希望の紙・サイズで承っております。どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。