ホームページが出来ましたのでご案内させていただきます。
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ツイッター(紙の店馬渕 mabu0126)では入荷情報や急なお知らせなどを告知しています。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2013年4月21日日曜日
2013年4月14日日曜日
古い紙の包
この古い紙の包み、姿が美しくて紐が解けないでいました。
紙が好きな友人達とその包を囲んでは、そろそろ開けるか、いやもう少しまだだ、などと言いながら数か月経ち、開封日は突然やってきて「今日開けちゃう??」と意外とあっさりとその日を迎えました。(一人の友人は開封時にはワインの解禁日みたく盛大にやろうと言っていたのです、愉快な人です)
開封時は各自カメラでいろんな角度から写真を撮っていて、その光景がなんだか異様でしたが、こんなことでも楽しめる人たちが周りにいるのは嬉しいなと思ってしまいました。
包みの内側に「タイプ用 線入り半紙」と書かれています。
チリなどがたくさん入った安価な紙のようで、保存状況が悪かったのか原料のせいか経年変化によるシミが多く見られます。
こんなシミなどは私には全く問題ないのですが、社名が入っていなければ更によしだったなーと思ってしまいます。
ただ、このブルーの枠の感じにタイプで打った文字が入ることなど想像するととても素敵だなと思うのです。
そして、私ならこんな紙で、こんな枠で、サイズ感はなどとオリジナルでつくりたい便箋の想像がふくらみます。
2013年4月6日土曜日
Tomoko Terashitaのポスター
ともこさんは真っ白い紙に鉛筆の線で描くことが大好きで、誰にも読めない文字のような絵のようなものを描かれています。この線の感じが好きです。強すぎなくて、迷いながらもきちんと何かを主張してるような気が私はします。
右側の黄色く色が変わってしまったほうは西陽の当たる壁に7年くらいずっと貼ってあった為の経年変化によるものです。元は左のように真っ白い紙だったのです。
このポスターが私のもとに来たときから、この絵は今後どんな形としてか解らないけど、自分の向く方向とともに動いていくような気がすると漠然と思っていました。
去年、自分のお店を始めると決めた時にはなによりもともこさんに直ぐ連絡をとり、作品を自分のお店に置きたい事や、自分の想いやお願いをしました。
これがいろんなことのはじまりでした。
そして作品もそうだけど、ともこさんという人がやっぱり好きです。こんな私の一方的なお願いも快く引き受けてくださいました。今はアメリカで育児をしながら制作されています。
久しぶりのともこさんの個展が「馬渕」でできるよう、今から私はとても楽しみです。
Tomoko Terashita
ポスター 2,500円
ポストカード 150円
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